ノスタルジックカーショーオフィシャルホームページ

「復元は文化だ!」2010年、ノスタルジックカーショーは20周年


なごやスワップミート2DAYSなごやスワップミート2DAYS
ノスタルジックカーショー20周年記念イベント 日産スカイラインフェスティバル2010in富士スピードウェイ

ノスタルジックカーアーカイブ

Dino206GT 246GT 246GTS  通称:Dino
モデルイヤー:206GT 1967年~1969年 246GT 1969年~1971年

Dino
Dino
Dino
Dino


12気筒エンジンの大型車ばかりのフェラーリも将来には小型自動車を作る様になるべきだという考えから、自動車工学を学び、小型車向けのV6エンジンを開発していた,
フェラーリの創始者エンツォフェラーリの息子、アルフレッド(アルフレッディノ)・フェラーリの愛称を取り、Dinoと名づけられた。

1968年から生産が開始された、206GTはボディがアルミ製で、ハンドメイドで仕上げられています。エンジンはフィアット・ディノのエンジンをベースにチューンされており、主要部はフィアット、残りはフェラーリの工場で組み立てられていた。
クロモドラ製のセンターロック式マグホイルを装備し、。
同時期に生産されていた、デイトナと共通部分が多く、同じものが目に付く。

1969年に、排気量が2.4Lに拡大された、246GT(L Type)がデビューした。
エンジンブロックが、アルミから鉄に変更され、ボディもアルミから、鉄に変更された。
室内空間も、居住性を考慮しホイルベースが60mm延長され、全長も4235mmとなった。

1971年より、M Typeとなるが、大きな見た目の変更は、ホイルが5穴タイプにされたことと、キーロックの場所が変更になったことで、あとは細部の変更となっている。
またこのM Typeはイギリス向けの、右ハンドル仕様車が存在している。

1971年末にはE Typeとなり、大型プレス機でボディが製作されるようになった。
アルフレッドの小型量産車を作ると言う理想が、ここで実を結んだ。
E Typeには246GTSがある。Sはスパイダーの略で、GTをベースにタルガトップ化され、樹脂製のルーフパネルは、女性でもスムーズに着脱できるものだった。

ちなみに、206は2L、6気筒、246は2.4L、6気筒からきている。

■ Dino206GT 主要諸元 ■
全長×全幅×全高:4,150×1,700×1,115mm
ホイールベース:2,280mm
車両重量:900kg
エンジン形式:Tipo135B
エンジン種類:水冷V型6気筒 DOHC 1,987cc
最高出力:180馬力/8,000回転
最大トルク:17.85kg-m/5,600回転
サスペンション形式 前:ダブルウィッシュボーン
サスペンション形式 後:ダブルウィッシュボーン
ブレーキ 前/後:ベンチトレーデットディスク/ベンチトレーデットディスク

■ Dino246GT 主要諸元 ■
全長×全幅×全高:4,240×1,700×1,135mm
ホイールベース:2,340mm
車両重量:1080kg
エンジン形式:Tipo135CS
エンジン種類:水冷V型6気筒 DOHC 2,418cc
最高出力:195馬力/7,600回転
最大トルク:23.0kg-m/5,500回転
サスペンション形式 前:ダブルウィッシュボーン
サスペンション形式 後:ダブルウィッシュボーン
ブレーキ 前/後:ベンチトレーデットディスク/ベンチトレーデットディスク

footer
Copyright©2010 . Nostalgic Car Show All Rights Reserved