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ノスタルジックカーショー20周年記念イベント 日産スカイラインフェスティバル2010in富士スピードウェイ

ノスタルジックカーアーカイブ
ランボルギーニ ミウラ

Lamborghini Miura
モデルイヤー:1966年~1973年

ミウラ
Lamborghini Miura
ランボルギーニ
ランボルギーニ ミウラ
Lamborghini Miura
Lamborghini Miura
Lamborghini Miura


1965年11月のトリノショーにおいて、ベルトーネ時代のガンディーにがデザインしたと言われる、流麗なボディに、350PSを発揮するV12DOHCエンジンをミッドに横置きし、その後ろにギアボックスとデフを配置するという、独創的なレイアウト、レーシングカー並みのダブルウィッシュボーン・サスペンションという構造で、発表された。
公式的な区分として、P400・P400S・P400SVと、3タイプに分けられている。
それぞれの特徴として、P400は顧客からの市販の要望のため、煮詰まらないままのセッティングで販売してしまい、またLSDの採用が見送られたため、高速域での操作性が悪かったとの話があります。
P400Sになると、エンジンの変更を受け、馬力が上がり、足回りでは、途中からベンチトレーデットディスクが採用され、また、リアサスの強化も行われ、P400に比べると安定した走りが出来るようになった。
P400SVでは、インテークを大きくし、キャブレターを変更、カムタイミングも変更して385PSが達成された。またリアサスがさらに強化され、リアタイヤは9インチホイールとなった。そのためリアフェンダーがワイド化され、より攻撃的な印象となっている。外見の変更は、ヘッドライト周りの睫毛(まつげ)状のグリルがなくなりシンプルになっている、またその下のフロントグリルも横長の楕円状だったものが上部中央が前方下部に張り出している。この世代からようやくエンジンとミッションの各潤滑系が分離され、オプションでLSDが用意されたが実際に装備されている車は少ない。

■ MIURA(P400SV)主要諸元 ■
全長×全幅×全高:4,380×1,780×1,100mm
ホイールベース:2,504mm
車両重量:1,305kg(エアコンなし1,245kg)
エンジン種類:水冷60度V型12気筒DOHC24バルブ
最高出力:385馬力/7,850回転
最大トルク:40.7kg-m/5,750回転
サスペンション形式 前:ダブルウィッシュボーン
サスペンション形式 後:ダブルウィッシュボーン
ブレーキ 前/後:ベンチレーテッド・ディスク

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